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九州の教会

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先日、義母より天草の教会の絵はがきセットが送られてきました。
九州旅行をしたようです。
私が信者であることを思って、購入し送ってくださったようです。
嬉しかった私♪

その写真を見ながら、
「ああ、日本にもこんなに美しい教会があるんだなぁ」
と改めて思いました。

この熊本の天草(実は私の亡くなった父は天草出身…生まれは満州だけど)や長崎の教会は、
どこかそのほかの地域の教会とは違うように思えてなりません。
何が違うのか・・・
写真を見ていて、ふと、思いました。

小さな港町。
もちろん大きな建物はほとんどない。
その町の真ん中にそびえたつ教会。

その写真を見たとき、
「ああ、この地域では、教会が生活の中心なんだなぁ」
と思ったのです。

ヨーロッパなど、キリスト教国では、
どんなに小さな村でも、その真ん中に教会がたっています。
その教会で、人々は、生まれた時は洗礼を受け、結婚をし、葬儀をする・・・
日本で言うならば「お寺」ですよね。

長崎や天草の教会って、まだそういう働きをしているんじゃないかなあと思ったのです。
朝、ミサに出てから一日の生活を始める人も多いと聞いています。

いいなぁぁ、そういう生活。
いつか移り住もうかと思ったり。
ドイツに移り住むより現実的です。

写真は長崎市の城山教会の「慰めの聖母」。
聖水盤に移った光もきれいです。

by cecilia_orgel | 2010-03-29 23:25 | きょうかい