ヴォーリズの建築

NHK教育の日曜美術館「 建物の品格 建築家ヴォーリズの“愛される洋館”」を見ました。

英語教師として日本に派遣された、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ。
英語教師を辞めた後、建築家として、多くの素晴らしい作品を残しました。

彼の建築物にはぬくもりがあります。
なんともほっとする空間があります。

私の母校にもヴォーリズによる建物がありました。
私にとって憩いの場所でもありました。
毎朝の礼拝もヴォーリズの建物で。
オルガンと本格的に出合ったのも、この建物でした。
もちろん中学生だった私はヴォーリズのことなど、全く知りませんでしたが・・・

その校舎も今はもうありません。
中学から短大、大学までの学校でしたから、キャンパスが手狭となり、
郊外に移転したのです。
私としては残してほしかったのですが・・・

移転した新しいキャンパスは、
一粒社ヴォーリズ建築事務所の設計です。
近代的ではありますが、ヴォーリズの精神が生きているキャンパスだと思っています。

a0116364_22274933.jpg

新しいキャンパスの礼拝堂のステンドグラス。(ガブリエル・ロワール作)
3連作の一つ「降誕」です。
左下に描かれている赤煉瓦の建物がかつてのヴォーリズの講堂。

かつてのキャンパスも美しかったのですが、
新しいキャンパスも、行くたびに「美しい」と思うのです。

今日、番組を見ていて、
中学の3年と高校1年の半年だけでしたが、
ヴォーリズの建物で学ぶことができたこと、
うれしく思っています。
[PR]

by cecilia_orgel | 2009-06-01 22:30 | おもったこと