桜は私の好きはお花の一つ。
日本人ならほとんどの人が好きなのだと思いますが。
枝いっぱいに優しいピンク色の花を咲かせる桜は
本当にきれいですね。
ぎっしり咲く「ソメイヨシノ」もきれいですし、
山桜の楚々とした花もまた美しいと思います。
次男が生まれた年はとても温かく、
生まれた日は満開の桜が美しい日でした。
もし、女の子だったならば桜にちなんだ名前を付けたことでしょう。
ベルリンにいた時も、
街の中で桜(八重桜でしたが)を見るととてもうれしくなりました。

帰国した年の春、
いたるところに咲く桜の花に心は躍り、
幸せな満ち足りた気持ちになりました。
でも、翌年の春は桜を愛でる気持ちにはなれませんでした。
秋に病気を発症した父は
「桜を見ることはできないでしょう」
と医師団から言われていました。
そしてその言葉通り、桜どころか、クリスマスさえ迎えられずに
天に帰ってしまいました。
発症から死までの期間がとても短かったためか、
悲しみはいつまでも癒えることなく、
その年の桜も美しくは感じませんでした。
その次の年もなんだかんだと桜に心躍ることはありませんでした。
とはいっても「きれいだな」と思う気持ちはありましたが。
父の納骨のとき、
それまで気付かなかったことですが、
お墓の前に大きなしだれ桜があることに気付きました。
納骨は冬だったのでしだれ桜の芽はまだ堅いままでした。
「桜が咲くころに来てみよう」
と思ってはいたのですが、
なにかと忙しく、その機会も逃してしまいました。
今年・・・・やはり忙しい新年度の始まりでしたが、
「今年は父と花見でもしよう」
そう思って、先日出かけてきました。
まだ5分咲きの桜でしたが、
優しいピンクの花が地面につくくらいまで下がっていて
とても美しかったです。
父もきっと一緒に花を楽しんでくれたと思います。
花見酒は無かったのですが・・・(父よごめん!)
もう桜が終わったところ、今が見ごろなところ、まだつぼみのところ、
日本は同じ季節でも様々ですね。
桜が終わると新緑の季節。
楽しみです。
日本人ならほとんどの人が好きなのだと思いますが。
枝いっぱいに優しいピンク色の花を咲かせる桜は
本当にきれいですね。
ぎっしり咲く「ソメイヨシノ」もきれいですし、
山桜の楚々とした花もまた美しいと思います。
次男が生まれた年はとても温かく、
生まれた日は満開の桜が美しい日でした。
もし、女の子だったならば桜にちなんだ名前を付けたことでしょう。
ベルリンにいた時も、
街の中で桜(八重桜でしたが)を見るととてもうれしくなりました。

帰国した年の春、
いたるところに咲く桜の花に心は躍り、
幸せな満ち足りた気持ちになりました。
でも、翌年の春は桜を愛でる気持ちにはなれませんでした。
秋に病気を発症した父は
「桜を見ることはできないでしょう」
と医師団から言われていました。
そしてその言葉通り、桜どころか、クリスマスさえ迎えられずに
天に帰ってしまいました。
発症から死までの期間がとても短かったためか、
悲しみはいつまでも癒えることなく、
その年の桜も美しくは感じませんでした。
その次の年もなんだかんだと桜に心躍ることはありませんでした。
とはいっても「きれいだな」と思う気持ちはありましたが。
父の納骨のとき、
それまで気付かなかったことですが、
お墓の前に大きなしだれ桜があることに気付きました。
納骨は冬だったのでしだれ桜の芽はまだ堅いままでした。
「桜が咲くころに来てみよう」
と思ってはいたのですが、
なにかと忙しく、その機会も逃してしまいました。
今年・・・・やはり忙しい新年度の始まりでしたが、
「今年は父と花見でもしよう」
そう思って、先日出かけてきました。
まだ5分咲きの桜でしたが、
優しいピンクの花が地面につくくらいまで下がっていて
とても美しかったです。
父もきっと一緒に花を楽しんでくれたと思います。
花見酒は無かったのですが・・・(父よごめん!)
もう桜が終わったところ、今が見ごろなところ、まだつぼみのところ、
日本は同じ季節でも様々ですね。
桜が終わると新緑の季節。
楽しみです。
▲ by cecilia_orgel | 2010-04-24 10:02 | おもったこと